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第45回関東女子サッカー選手権大会 (兼)皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会関東予選 2回戦 試合結果 (vs SEISA OSAレイア湘南FC)

第45回関東女子サッカー選手権大会 (兼)皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会関東予選 2回戦

9/3 vs SEISA OSA レイア湘南FC
14:00 kick off

早稲田 2 (1-0,1-0) 0 レイア

【メンバー】
-前半-
田村、夏目、田頭、堀内、杉山、築地、﨑岡、白井、宗形、浦部、三谷

-後半-
田村、夏目、田頭、堀内、杉山、築地、﨑岡(→千葉)、白井、宗形、笠原、三谷(→新井)

【得点・失点】
-前半-
38分 宗形みなみ

-後半-
53分 白井美羽

以下、戦評です。

第45 回関東女子サッカー選手権大会 (兼)皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会関東予選の2回戦がフクダ電子フィールドで行われた。40分ハーフで行われる今試合、対する相手はOSAレイア湘南FC。皇后杯ベスト8以上という今年のチームの目標に向けて、一丸となって試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。9分、ペナルティエリアのわずかに外側でファウルを取られ、相手にFKを与えてしまう。いきなりのピンチの場面だったが、21田村が難なくキャッチし、難を免れる。その1分後の10分、今度はア女が相手陣内でFKを獲得。11宗形の蹴ったボールは相手GKのスーパーセーブに阻まれ、得点には至らない。その後も立て続けにピンチが続くが、5田頭と4堀内を中心としたDFラインがシュートを打たせず、ゴールを割らせない。32分、ア女のカウンターでボールを運んだ10築地から6浦部へスルーパス。6浦部自らが中へ切り込むが、相手DFに阻まれ、シュートを打ち切ることはできない。ア女が徐々にペースを掴み始めた前半終了間際の38分。ついに試合が動く。右サイドでボールを奪った6浦部から中盤の11宗形へ。11宗形がそのまま持ち込み、左足で振り抜いたシュートはゴールへと吸い込まれ、勝ち越しに成功する。そのまま1-0で前半終了。

HTには、サイドの局面での守備の修正と後半に向けて攻撃の狙いを共有する。また、勢いを持ってくる相手にも慌てず声を掛け合って、追加点を狙いにいくことをチーム全員で確認し、後半に臨む。6浦部→7笠原の交代を行う。

後半はア女ボールでキックオフ。43分、相手に攻め込まれ、ゴール前でこぼれ球を打たれるが、5田頭の体を張ったディフェンスにより、ピンチを凌ぐ。53分、ア女が相手陣内まで攻め込んだ場面。9三谷がゴール前でボールを収め、サポートに入っていた4堀内へ。そのまま4堀内がダイレクトでクロスをあげ、このボールに8白井が頭で合わせて、追加点を奪う。2-0と点差を広げ、相手を突き放しにかかる。しかし、相手の攻撃の勢いは落ちず、攻め込まれる場面も増える。70分、9三谷→27新井の交代を行う。直後の71分には、ペナルティエリア内で11宗形から28﨑岡へパスが渡り、チャンスを迎えるが、シュートを打ち切ることはできない。75分、28﨑岡→26千葉の交代を行う。終了間際の80分、26千葉がボールを収め、右サイドの27新井へ。そのまま持ち込み、シュートを放つが、惜しくもゴール左へ外れ、追加点には至らない。その後も相手の攻撃を凌いで守り切り、2-0で試合終了。

相手にペースを握られる厳しい時間帯もあったが、落ち着いてお互いに声を掛け合い、得点を重ねることができた。これは全員で、走り切り、守り抜いた結果だ。この難しい初戦を無事に勝ち切ったことはチームの自信に繋がるだろう。水曜日には関東大学女子サッカーリーグの国際武道大学戦、そしてに土曜日には皇后杯関東予選の3回戦も控えている。連戦で、タフな闘いになることが予想されるが、積み上げてきた自信を胸に、チーム全員で闘い抜く。

戦評担当:丸山

【次戦情報】
第37回関東大学女子サッカーリーグ
後期第5節 vs 国際武道大学

日時:2023年9月6日 17:00 kick off

場所:早稲田大学東伏見グラウンド


Twitter速報あり
ライブ配信あり
グッズ販売あり

それでは失礼します。
澤田