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第26回関東女子サッカーリーグ戦 第1節 試合結果(vs東洋大学)

第26回関東女子サッカーリーグ戦 第1節

7/25 vs東洋大学
16:00kick off @東伏見G

早稲田 2 (1-0,1-1) 1 東洋

【メンバー】
-前半-
鈴木、船木、後藤、井上、堀内、加藤、村上、阪本、蔵田、廣澤、髙橋
–後半-
鈴木、船木、後藤、井上、堀内、加藤(→松本)、村上、阪本、蔵田(→三谷)、廣澤、高橋(→笠原)

【得点•失点】
-前半-
5分 廣澤真穂

-後半-
53分 失点
67分 松本茉奈加

以下戦評、選手インタビューです。

第26回関東女子サッカーリーグ。対する相手は東洋大学。今シーズン初となる公式戦、内容ももちろんだが結果にも拘り、チーム一丸となって試合に臨んだ。

試合開始序盤、いきなり試合は動く。6分、獲得したCKから4船木がヘディングで合わせ、一度は相手GKに阻まれるも9廣澤がいち早く反応して押し込み、幸先よく先制点をあげる。1-0とする。そのまま勢いに乗りたかったア女だが、相手の早いプレスにより思うように攻撃することができず、自陣での攻防が続く。しかし徐々にピッチコンディションにも慣れ、ア女のチャンスが増えていく。7髙橋、9廣澤が立て続けにシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれ得点には至らない。前半のうちに追加点をとりたかったが、このまま1-0で終了。

後半も相手のプレスの早さは落ちることなく、自陣での攻防が続く。54分、相手の中央での縦パスからセンターバックの裏を取られる。GKとの一対一を冷静に決められ、失点。1-1と同点に追いつかれてしまう。しかし失点後、相手の勢いにのまれないようにもチームでの声かけを絶やさないア女。すると徐々に攻撃に勢いが出始め、相手陣地でプレーする時間帯が長くなる。66分、14加藤→11松本を行う。11松本が68分、7髙橋から右サイドでボールを受け、持ち味のスピードを活かしたドリブルで中に切れ込む。最後は左足で豪快なシュートを放ち得点。2-1と相手を突き放す。75分には8蔵田→27三谷、89分には7髙橋→26笠原の攻撃を行う。一進一退の攻防が続くが最後まで全員が集中し、試合はこのまま2-1で終了。

今シーズン初となる公式戦を勝利することができた一方で、雨の日の戦い方やセカンドボールの回収など、課題も多く見つかった。次の公式戦まで約1ヶ月期間が空くが、さらに成長した姿で次戦に臨めるよう、チーム全体でレベルアップしていきたい。

戦評担当:村上

 

【選手インタビュー】

#9 廣澤真穂

Q1 今シーズン初の公式戦ということで、FWとして何を意識して試合に臨みましたか?
A.絶対に勝利を掴むうえで結果を残さなきゃいけないと思って挑みました。多くの人のおかげで試合ができるのに感謝の気持ちをもって戦おうと思いました!

Q2 前半、CKのこぼれ球を押し込み幸先よく先制点をあげました。振り返ってみていかがでしたか?
A.運良くこぼれてきて押し込むだけでしたが決めることができたのでよかったです!

Q3 相手を想定した守備の練習を試合前日までしていたと思いますが、実際に今日戦ってみてどうでしたか?
A.天気の影響もありなかなか守備の練習を活かすことはできませんでしたが今後の試合で守備の連動性を生かしていきたいと思います。

Q4 試合全体を振り返ってみてどうでしたか?

A.初公式戦ということでチーム全員で準備をして勝てたので良かったです!

Q5 次戦に向けて一言お願いします。
A.次も勝てるようにしっかり全員で積み上げていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします🤲

#11 松本茉奈加

Q1 今日は雨が降っていたこともあり、普段とは違う状況の中での試合だった思いますが、前半はベンチから見ていてどのように感じましたか?
A.今日の試合までたくさん準備をしてきていましたし、グラウンド状況はとても悪かったですが、やることがはっきりしていたため、焦りというものはありませんでした。球際、切り替えも早く相手を自由にさせていなかったと思います。全員で守備して攻撃していた印象が強かったです。

Q2 後半、途中交代での出場となりましたが、何を意識して試合に臨みましたか?
A.同点という場面での投入は予想していたので、点は常に意識していましたし、自分が入ったら流れを早稲田に持っていけるプレーをしようと考えていました。

Q3 実際にピッチ内でプレーしてみてどうでしたか?
A.入ってすぐは、楽しみな気持ちとプレッシャーがありましたが、全体を通してチーム内に良い緊張とコミニュケーションがあったので、やりやすかったです。
練習から1人1人の意識や考えが見えていたので、自分のすることや求められていることをやることができたのだと思います。

Q4 ファーストプレーで見事な追加点をあげました。振り返ってみていかがでしたか?
A.ひな(7高橋)から良い横パスが来てドリブルを開始した時は、あのゴールを決めれるとは思ってもいませんでした。正直あんまり記憶がありません。素直に点をとれて嬉しかったです。

Q5 次戦に向けて一言お願いします。
A.約1ヶ月後の試合になりますが、また1ヶ月チームを作り上げる時間があります。
全員で切磋琢磨し、さらに良いチームに仕上げていきたいと思います。
私自身、もっと貪欲にゴールを狙っていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

#1 鈴木佐和子

Q1 今シーズン初の公式戦となりましたが、どのような準備をしてこの試合を迎えましたか?
A.サッカー面に関しては自粛前や自粛明けから少しずつ「自分たちのサッカー」というものを積み上げてきました。さらに今年はチームの雰囲気が鍵になってくると思ったので自粛期間を利用してチームビルディングにも力を入れてきました。例年通りの準備ができなかったので少なからず不安はありましたが、このような状況のなかでも自分たちの自信に繋がるような準備はできたと思いますし、これからも継続していきたいと思います。

Q2 個人的には、主将としてもGKとしても、何を意識して試合に臨みましたか?
A.特別主将、GKという意識はありませんでしたし、しないようにしてました。個人的に1年振りの公式戦ということもあったので、変に気負いし過ぎるより「今できることをやろう」という意識で試合に臨みました。チームとしても個人としても今までやってきたことは間違いではないということを証明するための試合でもありました。

Q3 前半は早い時間帯に得点することができましたが、振り返ってみてどうでしたか?
A.早い時間に得点したことで気持ち的に余裕が生まれたわけではなく、逆により一層気持ちを引き締めようと思いました。ピッチコンディションも悪く、何が起こるか分からない状態のなかで先制点で余裕を持ってしまうと逆転されてしまう危険があったのでDF陣を含め切り替えていきました。

Q4 逆に後半は、失点してしまい苦しい時間もあったと思いますが、振り返ってみていかがでしたか?
A.後半の入りから押されてしまう場面が多くなりました。その流れを変えることができず、失点に繋がってしまったと思います。しかし、失点で落ち込むこと無く、次に切り替えられたので追加点も生まれたと思います。

Q5 次戦に向けて一言お願いします。
A.次戦まで1カ月近く期間が空いてしまいますが、今日の試合より自信を持って戦えるよう準備していきます。

それでは失礼します。

吉野