2025年 第39回関東大学女子サッカーリーグ 第14節 vs十文字学園女子大学

この試合の戦評

十文字学園サッカーグラウンドにて、関東大学女子サッカーリーグ後期第3節十文字学園女子大学戦が行われた。前節の勢いに乗り、必ず勝ち点3を奪うべく試合に挑んだ。

前半は十文字ボールでキックオフ。開始早々、右サイドを突破した11三宅が上げたクロスに9生田が合わせるも、枠を捉えることができない。19分、自陣でボールを奪われカウンターをくらうも、1田村のナイスセーブにより事なきを得る。その後は11三宅のクロスや9生田のポストプレーにより相手ゴールを脅かす場面が続くが、なかなか得点には至らない。32分、13佐溝のスローインから、11三宅、9生田へとつなぎ、再びボールを受けた11三宅がペナルティエリア内でシュートを放つが、惜しくもキーパー正面。45分、自陣ペナルティエリア付近でFKを献上するが、30吉田がヘディングで跳ね返す。その後も得点を奪うことができず、0-0で前半を終える。

得点を奪うべく、ポジションチェンジをしつつ後半に臨む。51分、自陣左サイドを突破されクロスを上げられるが、11三宅のクリアによりチャンスを凌ぐ。54分、6千葉、3杉山の守備から11三宅へと良い形でパスがつながり、アーリークロスが送られるが、惜しくも味方と合わせることができない。66分、CKを獲得し、10宗形の鋭いボールに30吉田が頭で合わせるも、ポストに弾かれてしまう。その後も17米村、9生田、6千葉が積極的にシュートを打つが、得点に繋がらない。89分、自陣左サイドで相手にFKを献上するが、全員が集中を切らさず守り切る。最後まで懸命に走り、相手ゴールへ迫ったが、無念にも0-0で試合終了。

幾度となくチャンスを作り出せたものの、一点が遠かった今節。課題は明確であるからこそ、一人ひとりがそれに対してどれだけ真摯に向き合えるかが重要である。今後の全ての試合が優勝をかけた天王山となるが、決して臆することなく、自信を持って自分たちのサッカーを体現していきたい。

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