| 早稲田 | 3 | 0 – 1 3 – 1 |
2 | 横浜FCシーガルズ |
|---|---|---|---|---|
| (47分)正野 可菜子 (70分)高木 ひかり (74分)山本 摩也 |
得点 | (19分) (45分) |
||
| 警告・退場 | (37分) | |||
| 16 | シュート | 5 | ||
| 3 | GK | 8 | ||
| 6 | CK | 1 | ||
| 7 | 直接FK | 7 | ||
| 2 | 間接FK | 3 | ||
| 0 | PK | 0 | ||
| POS | NO. | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 16 | 山田 紅葉 |
| DF | 4 | 大島 瑞稀 |
| DF | 5 | 松原 有沙 |
| DF | 24 | 渡部 那月 |
| DF | 34 | 三浦 紗津紀 |
| MF | 8 | 山本 摩也 |
| MF | 10 | 正野 可菜子 |
| MF | 13 | 三田村 桃子 |
| MF | 15 | 中村 みづき |
| FW | 30 | 熊谷 汐華 |
| FW | 31 | 河野 朱里 |
| POS | NO. | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 1 | 河邊 花観 |
| DF | 2 | 堀口 佳織 |
| DF | 14 | 菅原 靖巴 |
| MF | 6 | 松川 智 |
| MF | 7 | 高木 ひかり |
| MF | 12 | 中井 仁美 |
| MF | 29 | 安部 由希子 |
| FW | 11 | 川原 奈央 |
| FW | 32 | 山田 彩未 |
| 分 | OUT | IN |
|---|---|---|
| 40 | 中村 みづき | 松川 智 |
| 40 | 三田村 桃子 | 高木 ひかり |
| 65 | 河野 朱里 | 山田 彩未 |
この試合の戦評
先週の一戦により皇后杯本戦出場を決めた早稲田の準々決勝の相手は横浜FCシーガルズ。昨年の皇后杯関東予選で対戦し3-1で勝利したものの、元日本代表選手や実力を持った選手の多いチームである。
今日は序盤から相手にペースを握られる。
粘り強い守備でシュートまでは行かせないものの、相手のボールポゼッションに対しなかなかボールを奪えず攻撃に繋がらない。悪い空気が漂う中、前半19分相手右SBのフィードに抜け出したFWが落としたボールを打たれ失点。なんとか悪い流れを断ち切ろうとするものの焦りと出足の悪さで攻め込まれる時間帯が続く。前半30分、三田村のCKのこぼれを三浦がシュートするものの相手GKのファインセーブで得点ならず。前半を0-1で折り返す。
ハーフタイムに三田村から高木、さらに中村から松川と選手を変更し流れを変えにかかる。
すると後半序盤から早稲田の怒涛の攻めにより一気に流れを引き寄せる。しかし、勢いづいたのも束の間後半5分相手クロスを押し込まれ失点。0-2と突き離される。「まずは1点返そう」キャプテン松川を中心に諦めない姿勢を貫く早稲田。失点から3分後の後半7分右サイド大島のクロスを正野が頭で合わせ1点返すとその後も幾度もチャンスを創り出す。
後半30分中央で正野から松川と繋ぎ最後は高木がミドルシュートを決め同点。2点のビハインドから追いつきゲームを振り出しに戻す。
残り10分。このままPK戦へともつれ込むかと思いはじめた後半34分。左サイドを山田と熊谷で崩しクロスを上げると最後は山本が頭で合わせゴール。3-2と試合をひっくり返した。その後相手のパワープレーに耐え試合終了。打ち合いを制し、明日の準決勝へと駒を進めた。
2点リードされたものの最後まで諦めず逆転勝利した結果は評価に値する。しかし2失点をしたこと、前半の内容には目を背けてはならない。
中日の無い連戦となるが、総力で勝ち明後日の決勝へとチーム全員で進みたい。
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