JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第8節 vs順天堂大学

この試合の戦評

前節、首位を走る法政大相手に4試合ぶりの勝利を飾った早稲田。中2日という短い時間の中で、準備を進めて来た。今節は天皇杯でFC東京を破り、その後も好調を維持する順天堂大学との一戦。90分を通して隙を作らず、チーム全員で繋がって勝利を掴みたい。

序盤から拮抗した展開が続く。前半11分、ペナルティエリア内でパスを受けた33安斎がシュートを放つが、惜しくも枠を外れる。前半27分、カウンターから順天大7にミドルシュートを放たれるが、ゴールポストにあたり、失点を免れる。徐々に早稲田かペースを掴み始めると前半36分、ゴール前でボールを受けた10加藤がキーパーと1対1になるも、相手GKに阻まれゴールを決めることはできない。両チームともチャンスを決め切ることができず0-0で前半終了。

後半も一進一退の攻防が続く。早稲田は10加藤を中心に、順天大ゴールに迫る。一方守備では、5鈴木、15中谷を中心とした、堅い守備で相手の攻撃を遮断する。互いにチャンスを作ることができずに迎えた後半40分、途中出場13平松のパスを受けた、同じく途中出場12倉持がキーパーとの1対1でシュートを放つが、惜しくもゴールには至らない。最後までゴールに向かう姿勢を見せ続けた早稲田であったが、得点まであと一歩及ばず、0-0で試合終了。

前半は互いにチャンスを作るも、決め切ることができず、スコアレスで折り返した。後半は攻撃的な交代選手を次々と投入し、順天大の牙城を崩しにかかる。練習してきたセットプレーからも果敢にゴールを狙うがなかなか決定機を作ることができない。最後まで果敢にゴールを目指したが、得点は生まれず、スコアレスドローで試合を終えた。

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