「アミノバイタル」カップ2021 第10回関東大学サッカートーナメント大会 2回戦 vs日本大学

この試合の戦評

城西大学を相手に2-0で勝利し迎えた「アミノバイタル®」カップ2021 第10回関東大学サッカートーナメント大会2回戦。相手は関東大学リーグ2部に所属する日本大学。前節、1部の立正大学を大量4得点で圧倒し、勢いを持って臨んでくる相手に対して、難しい試合となることが予想されるが、確実に勝利して今季初タイトルを獲るために弾みをつけていきたい。

序盤は互いに拮抗した展開が続く。流れを掴みたい早稲田は前半6分、3柴田がシュートを放つが、枠を捉えられない。その後は、相手にボールを握られる時間帯が続く。前半10分、日本大16にゴール前でシュートを放たれるが、ゴールポストに救われる。前半17分には、日本大5にフリーでシュートを放たれるが、得点には至らない。何とか反撃に出たい早稲田は30分9奥田がミドルシュートを放つがゴールには至らない。前半40分、ゴール前で日本大にシュートを放たれるが、早稲田21ヒルのセーブで得点を許さない。日本大の攻撃を受ける時間帯が続くも集中した守備で得点を与えず、0-0で前半終了。

後半、主導権を握りたい早稲田であったが、後半7分、日本大7のシュートのこぼれ球に反応した11に押し込まれ、先制点を許してしまう。同点に追いつきたい早稲田であったが、後半17分、ゴール前でボールを受けた11に再びシュートを放たれ追加点を奪われてしまう。反撃に出たい早稲田は後半23分、25森のクロスに途中出場の32東がヘディングで合わせるも、相手キーパーの好セーブに阻まれ、得点には至らない。すると、後半31分、日本大のクロスに合わせた9に追加点を奪われ、3点差とされてしまう。一矢を報いたい早稲田は交代選手を中心に果敢にゴールに迫るが、日本大の堅い守備を前に最後まで得点を奪えず、0-3で試合終了。

前半は相手の積極的な攻撃を受け、守備に回る時間が長かったものの、5鈴木を中心とした堅い守備で相手に得点を与えなかった。しかし、後半序盤、日本大11に先制を許すと、反撃の糸口を掴めないまま、さらに2点を奪われ3点差とされてしまう。最後までゴールを目指した早稲田であったが、得点を奪うことはできず、0-3で試合を終えた。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。（拡大画像をクリックすると元に戻ります）