JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第5節 vs東京国際大学

この試合の戦評

先週の東洋戦で試合終了間際に得点を決められ、リーグ戦3連敗を喫した早稲田。今節の相手は開幕4連勝で現在首位に立つ東国大。難しい試合が予想されるが、早稲田の意地を見せ、この苦境を乗り越える。

前半早々から相手に押し込まれる展開が続くが、本日ゲームキャプテンを務める早稲田22平瀬を中心に、堅い守備で得点を許さない。前半14分には東国大にPKを献上するも、ポストに救われる。その後、早稲田も徐々にペースを掴むと、前半18分、早稲田8山下のCKに22平瀬が合わせ相手ゴールを脅かす。続く24分にも早稲田15伊勢のクロスから17駒沢がヘディングシュートを放つが、惜しくも相手GKに阻まれる。前半終盤まで両チーム拮抗した展開が続いていたが、終了間際に東国大7のCKから6にヘディングシュートを決められ、前半を0-1で折り返す。

前半は早稲田21生方、22平瀬を中心に堅い守備を見せるも、終了間際に失点を許し、0-1で折り返した。後半は交代選手を駆使して流れを作り、ゴールを奪い勝利を収めたい。

後半序盤も東国大の勢いに押される展開が続く。後半7分には東国大8にシュートを放たれるも、早稲田21生方がスーパーセーブでゴールを防ぎ、難を逃れる。流れを引き寄せたい早稲田だったが、後半13分にこの試合2度目のPKを与えてしまう。このPKを東国大10に決められ追加点を許す。攻勢に出たい早稲田は28丹羽、9奥田などの交代選手を中心に、果敢に相手ゴールに迫るも、なかなか決定的なシーンを作り出すことができない。得点が奪えないまま迎えた後半アディショナルタイム。東国大8に華麗なミドルシュートを決められる。そのまま0-3で試合終了。

東国大の猛攻に対して粘り強い守備を見せるも、ゴールを守り切れず0-3で試合終了を迎えた。リーグ戦で未だ白星を掴めていない早稲田。2週間後に控える明治戦に向けて気持ちを切り替え、チーム全員で良い準備をしたい。

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