JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第7節 vs流通経済大学

この試合の戦評

今季の関東リーグが始まり、早6節が過ぎたが、未だ勝利のない早稲田。今節の相手は昨年の覇者流経大。何としても弾みとなる1勝を掴み取りたい。

試合開始から、ロングボールを多用し攻撃をする流経大。それに対し、早稲田22平瀬と、40監物が空中線で安定した守備を見せる。前半20分、2森のクロスを受けた7安斎が左足でシュートを放つ。しかし、惜しくも相手GKに阻まれゴールを奪えない。前半41分、早稲田7安斎のクロスに2森が合わせるがゴールの上に外れる。そのまま、0-0で前半を折り返す。

前半は、早稲田10植村を中心として、攻撃を組み立て、何度かチャンスを作るが、なかなか1点が奪えない。一方、流経大の攻撃に対して堅い守備を見せる。後半も交代選手を中心にチャンスを増やし、なんとか先制点を奪いたい。

後半開始3分、相手のクリアボールを拾った早稲田14水野が相手を1人かわし、シュートを放つ。惜しくも相手GKに止められ、タッチラインを割る。その後は拮抗した展開が続く。後半30分、流経大27がカットインからシュートを放つも、早稲田1ヒルがビッグセーブを見せる。後半37分、ドリブルで抜け出した11西堂のクロスに14水野が合わせるも、得点には繋がらない。後半44分には、14水野のパスに抜け出した11西堂がキーパーと1対1の状況になるが、惜しくもキーパーに阻まれる。両チーム得点のないまま、0-0で試合終了。

早稲田は、序盤から攻めの姿勢で、ゴール前まで何度も迫る。しかし、ゴールを決め切ることが出来ず、試合終了。今節は、何度もチャンスを迎えるも得点に繋げることができなかった。次節の駒澤大戦に向け課題を修正したい。

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