JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第11節 vs法政大学

この試合の戦評

今季リーグ戦、1勝4分5敗となかなか勝利を手にすることが出来ず、リーグ優勝が遠のきつつある早稲田。前節の桐蔭横浜大戦は、粘り強い守備を見せていたものの、89分に失点を許し、0-1で敗戦を喫した。関東リーグ前期最終節の今節は、中2日と過密日程ではあるが、チーム一丸となって2勝目を掴み、アミノバイタルカップ、関東リーグ後期に弾みをつけたい。

前半4分、コーナーキックのこぼれ球を一度はブロックするも、法政大25に再び押し込まれ、先制を許してしまう。前半6分、早稲田10植村がミドルシュートを放つも、相手にブロックされる。前半20分、早稲田2森のパスを受けた6平松がシュートを放つも枠を捉えることが出来ない。前半中盤以降は、相手にボールを保持される時間が続くも、早稲田1ヒル、22平瀬を中心に追加点を許さない。早稲田38松尾、2森が積極的に背後に飛び出し、チャンスを作るが得点を奪うことが出来ず、0-1で前半終了。

前半開始早々に失点を許す展開となったが、失点以降は集中した守備で得点を許さなかった。シュートまで持ち込む場面も作った早稲田。後半は交代選手を中心としてゴールに迫り、逆転をし、必ず勝ち点3を獲得したい。

同点に追いつきたい早稲田は、後半7分、早稲田6平松のスルーパスに2森が抜け出し、シュートを放つが枠を外れる。後半8分、早稲田は38松尾に代えて17駒沢、2森に代えて11西堂を投入し、攻撃を強化。後半10分、早稲田1ヒルのロングボールに抜け出した17駒沢が積極的にシュートを放つ。後半24分、26分と立て続けに早稲田17駒沢、11西堂がシュートを放つも相手キーパーに防がれてしまう。後半39分、早稲田は6平松に代えて9奥田を投入。後半44分、11西堂のパスを受けた9奥田がシュートを放つも、枠を捉えることが出来ない。後半45分にはPKを決められ、0-2で試合終了。

関東リーグ前期最終節、またしても勝つことが出来なかった早稲田。多くの方が応援してくれていることを忘れず、現状に向き合い、強くて逞しい早稲田を取り戻したい。

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