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2023年 第37回関東大学女子サッカーリーグ 第12節 vs⼗⽂字学園⼥⼦⼤学

2023年7⽉23⽇(日) 17:00キックオフ @⼗⽂字学園⼥⼦⼤学グラウンド vs⼗⽂字学園⼥⼦⼤学
早稲田 1 1 – 0
0 – 0
0 十文字学園
(11分)築地 育 得点  
  警告・退場 (90+2分)
6 シュート 5
9 GK 9
1 CK 1
5 直接FK 6
0 間接FK 0
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 石田 心菜
DF 2 夏目 歩実
DF 3 後藤 若葉
DF 4 堀内 璃子
DF 5 田頭 花菜
MF 7 笠原 綺乃
MF 8 白井 美羽
MF 10 築地 育
MF 11 宗形 みなみ
FW 26 千葉 梨々花
FW 28 崎岡 由真
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 丸山 翔子
DF 15 小林 舞美
DF 17 藤田 智里
MF 9 三谷 和華奈
MF 13 木南 花菜
MF 22 阪本 環
MF 23 生谷 寧々
MF 29 川本 美羽
FW 18 栗田 彩令
選手交代
OUT IN
45 崎岡 由真 三谷 和華奈
84 千葉 梨々花 木南 花菜

この試合の戦評

ピッチが太陽を反射させるほどの強く眩しい日差しの中、関東大学女子サッカーリーグ後期第1節が行われた。対する相手は、リーグ開幕戦0-0で勝ち点を分け合った十文字学園女子大学。後期開幕こそ勝利でスタートを切るべく、後期第1節にふさわしい引き締まった良い雰囲気で試合に挑んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。2分、10築地が中央でファールをもらい、右サイドの28﨑岡を目掛けてFKを大きく蹴るも、タッチラインを割る。3分、奪った後のパスを繋ぎきれずペナルティエリアに侵入されるも、3後藤のスライディングにより事なきを得る。7分には、自陣左サイドからクロスを入れられ、シュートを打たれるもここは枠外。立ち上がりから勢いのある相手であることを認知した上で、自分たちも集中した入りができ、試合の入りを安定させることができた。すると11分、試合が動く。ピッチ中央で相手のパスをインターセプトした10築地がそのままロングシュートを放つ。このボールがGKを越えゴールネットを揺らし、1-0とする。21分、右サイド5田頭がドリブルで仕掛けると、相手に倒されFKを獲得。11宗形がニアに鋭いボールを送るもGKにキャッチされる。その後、個人技とパスワークを上手く組み合わせ、25分に26千葉、28分には8白井、33分には再度26千葉がシュートを放つも得点には至らない。前半終了が近づいた40分に、ビルドアップミスから相手のカウンターを受け、43分には左サイドを突破されかけるも、4堀内が対応。失点には至らなかったものの、相手に勢いを与えてしまった。前半終了間際、7笠原から28﨑岡へロングパス。8白井、5田頭へとパスを繋ぎ、ゴールに迫るも相手のブロックに阻まれる。中盤でしっかりボールを支配し、再三にわたりチャレンジした攻撃を見せるも追加点までは至らず、1-0で試合を折り返す。

ハーフタイムには、自分たちで出来ている部分を確認した上で、あとひとつ、もう一段階上げていこうと士気を高めた。また、後半に向けて相手が変化させてくることも想定し、準備を行った。28﨑岡→9三谷への交代を行い、個の特徴を活かすために改めて戦い方の確認も行った。

48分、後半から入った9三谷が早速魅せる。相手2枚に挟まれながらも果敢にドリブル、クロスを入れるもこれは相手にクリアされる。51分、53分と一時は相手にチャンスを与えてしまうも、3後藤の対応により事なきを得る。55分、3後藤と8白井の崩しから最後26千葉へ。しかし、ここも僅かに合わずチャンスには至らない。60分には左サイド2夏目がインターセプトから自らドリブル。10築地にボールが渡り、ロングシュートを放つもGKがキャッチ。その後、ボールを保持する時間が続くものの、最後合わせることができず、シュートまで行くことができない。71分、良い崩しが生まれる。10築地から右サイド9三谷へ。自ら仕掛け、マイナスへクロスを入れると、1枚目8白井がスルー。その後ろにいた2枚目の11宗形がフリーでシュートを打つも、ゴール右へ外れる。相手にボールを拾われることが少し増え、74分、左サイドで相手にFKを与える。ゴール前に良いボールが入るも、失点は免れた。79分には、守備で前がかりになったところを掻い潜られ、クロスを上げられる。フリーでシュートを打たれるも、ゴールを外れ難を逃れる。83分、自陣中央で再びFKを与えてしまうも、1石田の安定したキャッチでゴールネットは揺らさせない。84分、26千葉→13木南の交代を行う。ラスト相手ゴールに迫っていきたい。86分、右サイドの積極的な仕掛けからCKを獲得。ニアに刺したボールは相手が絶妙にクリアし、カウンターを受けるも2夏目が確実に対応し事なきを得る。すると87分には相手にCKのチャンスを与えてしまう。クリアしきれず相手に押し込まれるものの、ここもなんとか弾き出す。90分、90+3分と相手がパワーを持ってゴールに迫ってくるも、GK1石田、DFラインを中心に全員で守り切った。果敢に攻めるも追加点までは至らず、全員で1得点を守り切る形となり1-0で試合終了。

後期開幕を勝利で飾れたことをまずひとつ、誇りに思う。ここから始まる後期。限られた試合数、時間の中でどれだけ積み上げられるか、という部分がより求められるのではないか。前期までに積み上げてきたものを確実な土台として、それ以上のものを積み上げていく。そのために、日々の練習の中でもっと要求し合う。そして、毎日毎試合アップデートしていきたい。

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