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2023年 第37回関東大学女子サッカーリーグ 第13節 vs東京国際⼤学

2023年7⽉29⽇(⼟) 17:00キックオフ @東伏見グラウンド vs東京国際⼤学
早稲田 3 1 – 1
2 – 1
2 東京国際
(45+2分)後藤 若葉
(82分)宗形 みなみ
(87分)崎岡 由真
得点 (33分)
(53分)
  警告・退場  
10 シュート 9
6 GK 11
3 CK 6
11 直接FK 1
1 間接FK 3
1 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 石田 心菜
DF 2 夏目 歩実
DF 3 後藤 若葉
DF 4 堀内 璃子
DF 5 田頭 花菜
MF 7 笠原 綺乃
MF 8 白井 美羽
MF 9 三谷 和華奈
MF 10 築地 育
MF 11 宗形 みなみ
FW 26 千葉 梨々花
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 丸山 翔子
DF 6 浦部 美月
DF 15 小林 舞美
DF 17 藤田 智里
MF 13 木南 花菜
MF 22 阪本 環
MF 29 川本 美羽
FW 18 栗田 彩令
FW 28 崎岡 由真
選手交代
OUT IN
45 千葉 梨々花 崎岡 由真
63 田頭 花菜 浦部 美月
77 三谷 和華奈 木南 花菜

この試合の戦評

真夏の日差しが照り付ける中、関東大学女子サッカーリーグ後期第2節がホームにて行われた。対する相手は、前期1-0というスコアで勝利を収めた東京国際大学。そして関カレ後期ホーム開幕戦となった今節。先週の後期第1節十文字学園女子大学戦の勝利に続けるよう臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。7分、相手のショートカウンターから自陣右サイドで上げられたクロスボールは、ポストに当たり事なきを得る。8分、素早いサイドチェンジから9三谷にボールが入る。9三谷のクロスは相手ディフェンスのクリアに阻まれるが、CKを獲得。7笠原のボールに10築地が合わせるも枠を捉えることができない。その後も安定したビルドアップと切り替えの速さにより、ボールを保持しながら相手ゴールに迫り続けるも得点は生まれない。22分には2夏目から8白井にクロスが入るがゴールを捉えることはできない。25分、相手のショートカウンターにより自陣左サイドからシュートを打たれるも、1石田の冷静な判断で事なきを得る。続けて32分には相手FKから2度のシュートを打たれるも、1石田、2夏目のブロックによりゴールを守り切る。その直後33分、相手のミドルシュートを1度は3後藤がブロックするが、こぼれ球をゴール右下に決められてしまい、0-1となる。35分には、7笠原からクロスが上がるが、惜しくも9三谷には合わずシュートを打つことができない。37分、中央の崩しから10築地にボールが入りシュートを打つが、相手GKにキャッチされる。38分には相手にCKを与えるが、1石田が冷静にキャッチする。40分には2夏目のクロスに9三谷が反応するが、惜しくもボールは流れてしまう。43分、11宗形のFKのボールに3後藤がヘディングで合わせるが、相手GKにキャッチされる。45+1分には自陣左サイドから相手にクロスを上げられ、ボレーシュートを打たれるが、枠を外れ難を逃れる。すると45+2分、自陣左サイドでFKを獲得。11宗形のボールに26千葉が反応、ゴール前にこぼれたボールを3後藤が押し込み、念願の得点となる。そして、1-1で前半終了。

ハーフタイムには、ポジションの変更を含め、ポジショニングの確認を行った。そして、勝ち切れるようにギアを上げて後半に臨もうと全員で意志を統一した。
また、26千葉→28﨑岡の選手交代を行う。

後半は、相手ボールでキックオフ。キックオフ直後、相手にCKを与えてしまうが、全員の集中した守備でシュートを打たせない。48分、自陣右サイドからクロスを上げられ相手にシュートを打たれるも枠を外れる。相手の勢いに押し込まれる時間が続いた中、53分、相手CKでキッカーが上げたボールはポストに当たりそのままゴールへと吸い込まれ、1-2とされる。54分、自陣左サイドの崩しから11宗形がCKを獲得。7笠原のボールに10築地が頭で合わせるも相手GKの好セーブにより、ネットを揺らすことはできない。63分、5田頭→6浦部の交代を行う。64分、相手CKから良いボールが上がるが、1石田の2度のパンチングによりゴールを割らせない。74分には、自陣中央で相手にボールを奪われ、ロングシュートを打たれる。ボールは枠を捉えきれず、事なきを得る。77分、9三谷→13木南の交代を行う。その後も拮抗した試合展開が続く中、全員で声を出し続け集中を切らさない。81分、11宗形が放ったミドルシュートは1度は相手にブロックされるも、こぼれ球に反応した28﨑岡がシュートを打つ。シュートは相手DFの手に当たり、PKを獲得。82分、PKで11宗形が放ったシュートはゴール左のサイドネットに刺さり、2-2と同点に追い付く。追加点が欲しいア女は人数をかけて果敢にゴールに迫るも、なかなかシュートチャンスが作れない。しかし87分、13木南のスルーパスに28﨑岡が反応する。相手DFの強いプレッシャーを受けながら放ったシュートはネットを揺らし、3-2と遂に逆転する。88分、89分には相手にCKを与えてしまうが、全員の集中した守備によりシュートを打たせない。90+1分には相手陣左サイドでFKを獲得。11宗形のボールに10築地が反応、こぼれ球を28﨑岡→11宗形→2夏目と繋ぎ、クロスを上げるが合わせることはできない。90+4分、2夏目のドリブルからCKを獲得。7笠原、11宗形で上手く時間を利用し、終了のホイッスルが鳴り響いた。3-2で試合終了。

2度も相手を追いかける展開となった今節だったが、全員が諦めず果敢にゴールに向かい続けた結果、勝利を掴んだ。ア女が関カレで逆転勝利を収めたのは、約2年2ヶ月ぶりである。結果で大きな成果が見えた一方で、内容には課題が見られた試合であった。次節も勝ち点3を積み上げられるよう全員で高め合い、積み上げていきたい。

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