早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 1 |
1 | スフィーダ世田谷 |
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得点 | (47分) | |||
警告・退場 | (85分) | |||
4 | シュート | 11 | ||
16 | GK | 6 | ||
4 | CK | 8 | ||
12 | 直接FK | 5 | ||
0 | 間接FK | 8 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 丸山 翔子 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 3 | 後藤 若葉 |
DF | 5 | 田頭 花菜 |
MF | 6 | 浦部 美月 |
MF | 9 | 三谷 和華奈 |
MF | 10 | 築地 育 |
MF | 30 | 大山 愛笑 |
FW | 7 | 笠原 綺乃 |
FW | 8 | 白井 美羽 |
FW | 28 | 崎岡 由真 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 田村 亜沙美 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 15 | 小林 舞美 |
MF | 18 | 栗田 彩令 |
MF | 27 | 新井 みゆき |
MF | 29 | 川本 美羽 |
FW | 26 | 千葉 梨々花 |
分 | OUT | IN |
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64 | 崎岡 由真 | 千葉 梨々花 |
この試合の戦評
皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会2回戦が鳥取県Axisバードスタジアムで行われた。対する相手は、なでしこリーグ1部4位のスフィーダ世田谷FC。今シーズンの目標の一つである『皇后杯ベスト8・WEリーグ撃破』へ向けて負けられない一戦となる。皇后杯という舞台に立てることに感謝しつつ、試合を何よりも楽しみ、東伏見で待つ仲間たちに勝利を届けようと全員で試合に臨んだ。
前半は早稲田ボールでキックオフ。2分、左サイドからゴール前へロングボールを入れられ相手に走り込まれるも、2夏目が対応し、16丸山がしっかりキャッチ。フィジカルの強い相手に対し、開始早々から激しい闘いが繰り広げられるが、体を張ってゴールを割らせない。11分には、5田頭から右サイド9三谷へロングボールが送られ、9三谷が自ら縦に運びそのままシュートを放つも、枠を外れる。続く13分、8白井がボールを奪い、右サイド9三谷へ繋ぐ。早いタイミングで前線の28﨑岡にパスを繋ぎシュートを打つも、相手DFに阻まれる。クリアボールを拾った9三谷が自ら相手を交わしファーにあげたクロスに10築地がヘディングで合わせるも、ポストに弾かれ惜しくも得点ならず。18分、左サイドからゴール前へクロスをあげられダイレクトで合わせられるも、シュートはバーの上へと外れ、失点は免れる。続く29分にも、左サイドからマイナスにクロスを入れられる。フリーの選手にダイレクトで合わせられるも、枠を外れ失点を免れる。相手のロングボールに対してファーストは跳ね返せているものの、セカンドボールを回収し、攻撃に繋げたいア女。 38分、大きなチャンスが訪れる。右サイド高い位置でボールを持った9三谷がマイナスにクロスをあげる。このボールを7笠原がスルーし、その奥に走り込んだ6浦部がフリーでシュートを放つも、惜しくもミートせず得点には至らない。前半終了間際の41分、45分には、立て続けに相手にCK、FKを与える。ゴール前に良いボールを入れられるも、しっかり守り切り最後は30大山がクリア。両者得点を譲らず、0-0のまま前半終了。
HTには、ロングボールを蹴る相手に対し、セカンドを拾うための中盤のポジショニングの修正や、相手のハイラインに対して一度足もとで受ける動きで時間を作ること、ボールを横に動かしマイボールの時間を増やすことなどについて再確認をした。
後半は相手ボールでキックオフ。開始早々の47分、試合が動く。右サイドで与えたFKに中の選手たちが競り合うも、誰も触れることなくそのままゴールへ吸い込まれ、失点。0-1と先制点を許す。点を取り返したいア女は、53分、6浦部、8白井で左サイドを崩し、ゴール前の28﨑岡へと繋ぐ。ダイレクトでシュートをするも、相手DFに阻まれ得点とはならず。続く55分にも、左サイド6浦部がドリブルで前進し、7笠原とワンツーで相手を崩してクロスを入れるも、惜しくもシュートまでは行けず、得点を奪えない。57分には、左サイドからクロスをあげられ、3後藤が阻止したボールを相手に拾われシュートを打たれるも、2夏目が体を張って守りゴールを割らせない。得点を奪いたいア女は64分、28 﨑岡→26千葉の交代を行う。66分には、ア女がCKを獲得。30大山のキックに10築地がヘディングで合わせるも、相手DFに弾かれる。67分、左サイドを崩されニアにクロスを入れられる。走り込んできた相手に先に触られるも、わずかに枠を外れ事なきを得る。71分、左サイド7笠原、8白井、6浦部でボールを回し、最後は6浦部がクロスをあげるも、惜しくも触ることができない。76分には、右サイドでボールを奪われ中央へと繋がれる。そのままシュートを打たれるも、5田頭が体を張って守る。続く80分、左サイドを突破されクロスをあげられるも、2夏目が身体を張りヘディングでクリア。終了間際の86分には、左サイドでボールを持った6浦部と前線の26千葉でゴール前まで侵入し混戦となるも、シュートまでいくことはできず0-1のまま試合終了。
皇后杯2回戦敗退。球際、攻守の切り替え、セカンドボールの回収、これが私たちの現状だと改めて思い知らされた一戦であった。『皇后杯ベスト8』への挑戦が一つ終わってしまったが、私たちにはもう一つ『インカレ優勝』という大きな目標がある。今回の試合で得た課題と向き合い、1人1人が今できる行動を起こし続けること。後悔することなく、全員が最後に笑ってシーズンを終えるためにも、残り1ヶ月やれることを全力でやっていく。
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