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「アミノバイタル」カップ2025 第14回関東大学サッカートーナメント大会 3回戦 vs國學院大學

2025年6月20日(金) 14:00キックオフ @時之栖スポーツセンターうさぎ島グラウンド4 vs國學院大學
早稲田 2 2 – 2
0 – 1
3 國學院
(21分)瀧澤 暖
(38分)伊藤 猛志
得点 (9分)
(40分)
(90分)
(28分)増田 健昇
(57分)西 凜誓
警告・退場 (48分)
9 シュート 8
8 GK 11
3 CK 1
14 直接FK 11
1 間接FK 2
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 村田 新直
DF 2 佐々木 奈琉
DF 3 増田 健昇
DF 27 伊藤 稜介
DF 30 尾崎 凱琉
MF 10 山市 秀翔
MF 14 森田 大智
MF 24 高橋 作和
MF 26 瀧澤 暖
MF 28 神田 拓人
FW 18 伊藤 猛志
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 雨野 颯真
DF 7 西 凜誓
DF 12 野田 隼太郎
DF 13 笹木 大史
MF 6 柏木 陽良
MF 8 谷村 峻
MF 17 秋山 虎之亮
MF 20 久米 遥太
FW 9 鈴木 大翔
選手交代
OUT IN
54 伊藤 稜介 西 凜誓
62 高橋 作和 野田 隼太郎
62 瀧澤 暖 久米 遥太
62 伊藤 猛志 鈴木 大翔
85 森田 大智 柏木 陽良

この試合の戦評

日本一への切符をかけたアミノバイタルカップがついに開幕。早稲田の初戦の相手は國學院大。目標である日本一に向けて、初戦を勝利で飾り、良いスタートを切りたい。

立ち上がりから両者ともにボールがなかなか落ち着かない展開が続く。すると、前半9分、ワイドを広く使った國學院大の攻撃から、國學院大7のクロスを6に合わせられ、立ち上がりに失点を喫してしまう。失点後は早稲田がボールを握る時間が徐々に増え、前半18分、早稲田2佐々木のクロスを18伊藤猛が合わせるも、枠をとらえることはできない。前半21分、右サイドの深い位置からのフリーキックにニアで26瀧澤暖が頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。前半27分、コーナーキックの流れから、10山市がミドルシュートを放つが枠を外れる。前半31分、左サイドを駆け上がった27伊藤稜のクロスを26瀧澤暖が合わせるもミートし切れず。前半34分、またも27伊藤稜のクロスを26瀧澤暖が合わせるが、シュートは僅かに枠の右に外れる。前半37分、クロスのこぼれ球を14森田がシュートを放つも、枠を捉えられず。チャンスを決め切れない展開が続いたが、前半38分、10山市の縦パスを26瀧澤暖が収め、最後は18伊藤猛が冷静に流し込み、逆転に成功する。しかし、前半40分、得点後のキックオフの流れから、ロングボールを背後に落とされ、抜け出したFW にループシュートを決められ、再び同点に。前半41分、テンポの良いパス回しで中央を突破し、最後は18伊藤猛が流し込むが、オフサイドの判定でゴールならず。前半はこのまま2-2で終了。

開始早々に失点してしまった早稲田だったが、前半のうちに逆転に成功する。しかし、その後同点ゴールを許してしまう。前半の終盤はボールを保持し、いくつかの決定的チャンスを作れていた。このまま國學院大ゴールに迫り、勝利のために追加点を奪いたい。

後半6分、早稲田26瀧澤暖が中央を突破するもシュートまで持ち込めず。後半8分、10山市がクロスを上げるも、味方には合わず。すると、後半12分、7西が退場となり、数的不利となってしまう。その後は、ボールを保持され苦しい時間帯が続く。後半17分、早稲田は9鈴木、12野田、20久米を投入し、巻き返しを試みる。後半18分、國學院大の直接フリーキックは、16村田がキャッチする。後半26分、再びフリーキックのピンチを迎えるが、これも16村田がキャッチする。後半28分、2佐々木がペナルティーエリアまで進入するも、シュートまで持ち込めず。後半32分、10山市のコーナーキックに30尾崎が合わせるも、僅かに枠を外れる。後半34分、3増田のロングパスに途中出場の20久米が抜け出し、シュートを放つが、枠を捉えられず。後半43分、國學院のフリーキックをカットしカウンターに転じるが、シュートまで持ち込めず。1人少ない中で、なんとか國學院の攻撃を凌いでいたが、後半45分、クロスをFWが収め、その落としを流し込まれ、逆転ゴールを許す。後半45+3分、途中出場の6柏木がフリーキックを直接狙うも、GKに阻まれ、惜しくもゴールならず。後半45+5分、相手の直接フリーキックは、クロスバーに直撃し、ピンチを防ぐ。最後まで相手ゴールに迫った早稲田だが、得点を上げることはできず、2-3で試合終了。

前半からお互いがチャンスを作り、両者ともに得点を挙げる一進一退の攻防が続く。後半に退場者を出してからは、相手にボールを保持され、押し込まれる時間帯が長くなるが、全員で粘り強い守備を見せる。早稲田も追加点を目指し、ゴールに迫ったが、後半終了間際にゴールを許し、2-3で試合終了。日本一への挑戦は途絶えたが、この経験を今後のリーグ戦に活かしていきたい。

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