2025年 第39回関東大学女子サッカーリーグ 第15節 vs日本体育大学

この試合の戦評

ホーム東伏見グラウンドにて、関東大学女子サッカーリーグ後期第4節日本体育大学戦が行われた。激しい順位争いが繰り広げられる中、絶対に負けられない一戦。全員が最大限の力を発揮して勝ち点3を掴むべく試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。4分、相手のミスからCKを獲得。17米村のクロスに8佐藤が合わせるも相手にブロックされる。15分、相手にペナルティエリア付近からシュートを打たれるも、3杉山のブロックで守りきる。その後も攻め込まれる時間が続くもDF陣を中心とした守りでシュートを打たせない。39分、9生田のパスを受けた右サイド11三宅がカットインからシュートを放ち得点。1-0とする。しかし前半終了間際の44分、自陣中央からスルーパスを出されCKを与えてしまい、中で合わせられ失点。そのまま1-1で前半終了。

ファーストの決定の声かけとビルドアップでの落ち着いたボール回しを意識して相手に主導権を握らせず、得点を奪いに行こうと後半に挑む。後半開始早々47分、自陣右サイドを攻め込まれ、CKを与えてしまうも、難を逃れる。66分、5淀川→24福島の交代を行う。72分、左サイドから上げられたクロスに中で合わせられ、シュートを打たれるも1田村の冷静なキャッチで難を逃れる。その後は両チームとも一歩も譲らず激しい攻防が続く。後半アディショナルタイム90+1分、左サイド7﨑岡のインターセプトから24福島にボールが渡り相手陣内に攻め込む。24福島→17米村→8佐藤とボールが繋がり、8佐藤がペナルティエリア外からシュートを放つも相手キーパーにキャッチされてしまう。最後まで得点に繋げることができず1-1のまま試合終了。

先制点を奪うことはできたものの、試合を通して相手に攻め込まれる時間が続いた。そうした中でも、全員が集中を切らさず相手に追加点を許さなかった事は自信に繋げたい。一方で、チャンスで決め切ることができないという得点力の課題を改めて突き付けられた。次節は関カレ中断期間前最後の試合となる。必ず勝ち点3を掴み取り勢いをつけることができるよう、全員が最善の準備をしていきたい。

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