「アミノバイタル」カップ2015 第4回関東大学サッカートーナメント大会 2回戦 vs筑波大学

この試合の戦評

初戦を危なげなく制した早稲田は、2回戦で筑波大学と対戦した。

前半、前日の大量得点の勢いそのままに早稲田がペースを掴む。
すると開始早々の9分。10山内のキラーパスに反応した9宮本がペナルティエリア前で相手DFを一人かわしシュート。エースの完璧にコントロールされた右足シュートがゴール右隅に吸い込まれ先制に成功する。

その後もボールを保持してくる筑波大学に対し、粘り強い守備で決定機を作らせない。
逆に12八角、8堀田、10山内の3人が左サイドを完全に制圧し度々チャンスを作り出す。
しかし、追加点は奪えずに前半を1点リードで前半を終える。

後半に入ると流れは筑波大学に移る。ボールポゼッションを高め、流動的に動く筑波大学の選手に対し、早稲田は粘り強い守備で得点を許さない。
早稲田も追加点を奪おうと攻め込むが、8堀田のシュートと今季初スタメンの18飯泉のヘディングシュートがクロスバーに当たるなど追加点を奪えない。

すると迎えた69分。自陣でのパスミスから一気にゴールに迫られ失点。同点とされてしまう。
そして運命の81分。サイドを崩され中で合わせられ失点。逆転されてしまう。
何とか追いつきたい早稲田は、今季初出場の1年生22相馬や5大丸、11中山を投入し1点を奪いに行く。攻め込む時間帯が続くも1点が遠い。
そして1点を奪うことが出来ずにタイムアップ。

まさかの2回戦敗退で第1回大会以来の優勝と2年連続で総理大臣杯出場を逃した。

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