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JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第4節 vs日本体育大学

2016年4月23日(土) 14:00キックオフ @夢の島競技場 vs日本体育大学
早稲田 1 0 – 0
1 – 0
0 日本体育
(74分)熊本 雄太 得点  
  警告・退場 (28分)
(51分)
(76分)
8 シュート 4
6 GK 9
6 CK 7
8 直接FK 7
0 間接FK 1
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 後藤 雅明
DF 2 新井 純平
DF 3 熊本 雄太
DF 4 飯泉 涼矢
DF 12 木下 諒
MF 6 平澤 俊輔
MF 8 秋山 陽介
MF 11 小林 大地
MF 13 今来 俊介
FW 9 中山 雄希
FW 17 岡田 優希
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 岸浪 卓志
DF 5 鈴木 準弥
MF 7 相馬 勇紀
MF 19 須藤 駿介
MF 28 石川 大貴
FW 18 柳沢 拓弥
FW 34 直江 健太郎
選手交代
OUT IN
45 今来 俊介 相馬 勇紀
86 岡田 優希 柳沢 拓弥

この試合の戦評

昨年、関東2部で圧倒的強さを見せつけ、1部昇格を果たした日本体育大学との一戦。前節、開始1分で失点を喫し、厳しい戦いを強いられた教訓や、一瞬一瞬を大切にすることを共有して試合に臨んだ。

試合は立ち上がりから日体がボールを支配するが、中盤での激しい守備でゴール前に近づかせなかった。
前半4分、9中山が自ら前を向き、ミドルシュートを放つもミートせずに外れてしまう。その後は均衡が保たれたが、前半の終盤にかけて早稲田がチャンスを作り出す。35分にはゴール前のこぼれ球を拾った6平澤から2新井がペナルティー付近でボールを受けシュートを打つも、枠を捉えきることができない。
39分には13今来が17岡田とのコンビネーションで抜け出し、シュートを放つもキーパーに弾かれ、再びシュートを放つもキーパーに防がれる。終了間際の47分には、11小林のコーナーキックから4飯泉がヘディングで合わせるも、キーパーに防がれる。
前半は比較的に早稲田がシュートチャンスを多く作り出すも、決め切ることができずに前半を0-0で折り返す。

後半に向けて、さらに瞬間を大切にし、前向きにプレーすることを共有して臨んだ。
後半から13今来に変えて、7相馬を投入し、攻勢を仕掛ける。後半6分、7相馬の縦に速い仕掛けに相手もついてこれずに、たまらずファール。7相馬の個人技でチャンスを広げる。14分には、日体がペナルティーエリア付近からミドルシュートを放つも、1後藤が難なくセーブ。相手に得点を与える隙を見せなかった。そして迎えた29分、7相馬のフリーキックから3熊本が頭で合わせ、待望の先制点を奪う。
その後は、立て続けに日体の猛攻を受けるが、3熊本、4飯泉を中心としたディフェンス陣が体を投げ出して捨て身でゴールを死守する。41分には17岡田に代えて、18柳沢を投入し、前線からプレスをかけ、逃げ切りを図った。終了間際まで運動量が落ちない8秋山の激しいディフェンスがチームを奮い立たせた。
そして後半ロスタイムの3分をしのぎ切り、1-0で試合終了。

決して簡単ではない試合内容だったが、早稲田らしく一瞬一瞬を大切にし、徹底した守備からの攻撃で日本体育大学を撃破した。

この試合の写真一覧

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