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2016年 第30回関東大学女子サッカーリーグ 第3節 vs東洋大学

2016年9月4日(日) 13:00キックオフ @東伏見グラウンド vs東洋大学
早稲田 4 1 – 0
3 – 0
0 東洋
(39分)平國 瑞希
(76分)河野 朱里
(90分)高瀬 はな
(90+4分)平國 瑞希
得点  
  警告・退場 (75分)
16 シュート 6
5 GK 7
6 CK 0
8 直接FK 4
2 間接FK 2
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 木付 優衣
DF 2 渡部 那月
DF 3 奥川 千沙
DF 4 三浦 紗津紀
DF 32 中田 有紀
MF 8 中井 仁美
MF 9 平國 瑞希
MF 10 中村 みづき
MF 26 大井 美波
FW 7 河野 朱里
FW 28 山田 仁衣奈
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 山田 紅葉
DF 15 杉森 愛希
DF 19 稲山 菜月
DF 27 和田 麗
MF 17 宮沢 里彩
MF 22 熊谷 汐華
MF 23 安部 由希子
MF 31 高瀬 はな
FW 24 山田 彩未
選手交代
OUT IN
45 大井 美波 熊谷 汐華
75 中井 仁美 高瀬 はな
84 山田 仁衣奈 安部 由希子

この試合の戦評

関東大学女子サッカーリーグ第3節。次なる相手は、昨年度の2部リーグで圧倒的な強さを見せ1部に昇格してきた東洋大学。歴史は浅いものの年々力をつけてきており、最も勢いのあるチームと言っても過言ではない。ハードワークによって相手のサッカーをかき乱す東洋の勢いに飲まれず、ア女は相手以上のハードワークによって勝利を収めることを目指し試合に臨んだ。

立ち上がりはア女ペース。序盤から選手が集中した戦いができたことで相手のサッカーを封じる。一方時間が経つに連れて相手にもリズムが生まれる。しかし、DF陣の安定した守備、身体を張った守備によって、相手の前半シュートを2本、コーナーキックを0本に抑える。攻撃では右サイド9平國が積極的な縦突破によって多くのチャンスを生み出すもなかなか得点に繋げられない。今回も前半を0-0で折り返すのかと思われた前半39分。10中村のコーナーキックが一度は相手にクリアされるが、こぼれ球に反応した9平國がワントラップして豪快なシュートを放ちゴール。待望の先制点を挙げ、大きなピンチもなく前半を1-0で終える。

ハーフタイムには、キーマンとなる相手選手のプレーを封じることなど前半できていたことを後半もやり続けること、さらにプレーの中でのポジションチェンジについて再確認し後半に臨んだ。また、26大井→22熊谷汐の交代を行う。

前半を1-0とリードして迎えた後半。ア女は追加点を狙うため、攻撃の手を緩めずゴールを狙う。後半の立ち上がりからア女のペースで試合が進むが、なかなか追加点を奪うことができない。そこで後半30分、8中井→31高瀬の交代を行う。すると後半31分、22熊谷汐が相手に倒されFKを獲得。位置はペナルティエリア前中央。それを7河野が直接ゴール左上に突き刺し、ゴール。待望の追加点を挙げ2-0とする。ここで後半39分、28山田仁→23安部の交代を行う。そして後半45分、23安部からのスルーパスに反応し、右サイドへ抜け出した31高瀬がそのまま押し込み、ゴール。3-0とする。このまま試合終了かと思われた後半49分、10中村のパスに反応した9平國が冷静にゴール右隅に流し込み、ゴール。4-0と相手を突き放す。

そして4-0のまま試合終了。後半は幾度かピンチの場面を迎えたア女であったが、見事無失点に抑えた。また、後半だけで3得点という圧倒的な攻撃力を相手に見せつけ開幕から3戦全勝を達成した。今日の試合は選手一人一人がハードワークを惜しまずにしていたこと、交代選手が自分の役割を果たしたことが大きな勝因と言えるだろう。
次なる相手は、宿敵慶應大学。今年度4度目の対戦となるため、お互いが特徴を熟知している。しかし、今日のような今年度のア女らしい戦いで、ライバルである慶應大学に対し必ず勝利を収めたい。

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