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2012年 第36回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 関東予選 決勝 vs筑波大学

2012年6月10日(日) 13:50キックオフ @味の素フィールド西が丘 vs筑波大学
早稲田 2 0 – 1
1 – 0
0 延長前半 1
1 延長後半 0
7 PK 6
2 筑波
(47分)上形 洋介
(106分)宮本 拓弥
得点 (9分)
(97分)
(25分)上形 洋介
(82分)秋岡 活哉
警告・退場 (68分)
(103分)
20 シュート 10
12 GK 12
12 CK 6
11 直接FK 13
5 間接FK 3
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 松澤 香輝
DF 2 奥山 政幸
DF 3 山地 翔
DF 4 畑尾 大翔
DF 6 三竿 雄斗
MF 5 島田 譲
MF 7 野村 良平
MF 8 近藤 貴司
MF 11 近藤 洋史
FW 9 榎本 大希
FW 19 上形 洋介
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 阿部 雄太
DF 13 田中 進之介
MF 12 池西 希
MF 14 石川 拓
MF 15 田中 太郎
FW 17 秋岡 活哉
FW 20 宮本 拓弥
選手交代
OUT IN
72 上形 洋介 秋岡 活哉
88 榎本 大希 宮本 拓弥
100 近藤 洋史 石川 拓

この試合の戦評

6月2日から始まったアミノバイタル杯もついに決勝戦。
これまでタフな戦いを続けてきた早稲田は最後に筑波と相見えることとなった。
試合は序盤から持ち前の技術の高さでボールポゼッションを高める筑波のペースで進む。
すると前半9分、細かいパス回しから最後は鋭いミドルシュートを突き刺され筑波に先制を許す。
その後も筑波ペースで進む試合に苦戦するも、最後のところで跳ね返し追加点は許さない。
その後早稲田も幾度かチャンスは作るものの決めきれず1点ビハインドで前半を折り返す。

迎えた後半、今度は早稲田が開始すぐに得点をあげる。
昨日負傷した富山に代わり先発を果たした上形がゴール前で裏に抜け出しGKと1対1に。
これを右足で振りぬきゲット。同点に追いつく。
その後も足が止まり始めた筑波に対し豊富な運動量で早稲田が主導権を握りチャンスを作る。
しかし筑波も必死の守りで勝ち越しゴールは許さず90分を終え、試合は延長戦に突入する。

延長戦も後半の勢いそのままに早稲田が攻め込むもなかなかゴールに至らない。
すると97分、筑波に自陣右サイドを突破されると最後は中央で合わせられ痛恨の勝ち越し点を献上する。
何とか同点に追いつきたい早稲田は延長後半怒涛の攻撃を繰り広げる。
しかし必死の守備で対抗する筑波に対しゴールをあげることができない。
試合も残り5分を切り、このまま筑波の勝利かと思われた106分。
ついに早稲田の攻撃が実を結ぶ。
セットプレーの流れから島田が中央へクロスをあげるとゴール前で混戦に。
そのこぼれ球を途中出場を果たした1年の宮本が押し込み同点。
土壇場で試合を振り出しに戻す。
しかし延長はそのまま同点で終了。
優勝はPK戦に委ねられることとなる。

そのPK戦。
両チーム5人目までが全員成功しサドンデスへ突入する。
6人目も両チーム成功させて迎えた7人目。
先攻の筑波のシュートをGK松澤が足でストップし後攻へ。
早稲田7人目のキッカーは石川。
このシュートがゴール右に突き刺さり試合終了。
PK戦にまで及ぶ激闘を制し、見事早稲田が関東の頂点に立った。

この試合の写真一覧

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