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2017年 第26回全日本大学女子サッカー選手権大会 準決勝 vs東洋大学

2018年1月12日(金) 14:00キックオフ @味の素フィールド西が丘 vs東洋大学
早稲田 3 0 – 1
3 – 1
2 東洋
(47分)河野 朱里
(70分)三浦 紗津紀
(88分)熊谷 汐華
得点 (44分)
(53分)
  警告・退場  
11 シュート 6
6 GK 12
5 CK 2
4 直接FK 6
2 間接FK 0
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 木付 優衣
DF 2 渡部 那月
DF 3 奥川 千沙
DF 4 三浦 紗津紀
DF 5 松原 有沙
MF 6 柳澤 紗希
MF 9 平國 瑞希
MF 10 中村 みづき
MF 17 大井 美波
MF 27 村上 真帆
FW 7 河野 朱里
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 21 鈴木 佐和子
DF 29 冨田 実侑
MF 8 中井 仁美
MF 11 熊谷 汐華
MF 18 安部 由希子
FW 19 山田 仁衣奈
FW 28 松本 茉奈加
選手交代
OUT IN
45 大井 美波 熊谷 汐華
67 柳澤 紗希 冨田 実侑
90 松原 有沙 中井 仁美

この試合の戦評

インカレ準決勝。対する相手は東洋大学。皇后杯関東予選では5-0、関カレでは7-0と快勝している相手である。最終ラインを高く保ち、ハイプレスが特徴のチーム。決勝戦進出をかけ、両チーム共に強い気持ちで試合に挑む。

試合は相手ボールでキックオフ。立ち上がりは相手ペース。セカンドボールが拾えず攻撃へと発展することが出来ないア女。前半5分には相手CKでゴールを脅かされるが、冷静に対応し失点を逃れる。徐々にペースを掴み始めるア女は少ないタッチ数でリズムを作り、積極的にゴールを狙う。相手もカウンター攻撃を仕掛け、拮抗した時間帯が続く。前半40分には、GK木付の精巧なフィードから、7河野と10中村が抜群のコンビネーションを魅せ、10中村が豪快なシュートを放つが惜しくもバーに弾かれる。このまま前半終了かと思われた前半44分、ゴール前でのクリアミスが続き、こぼれ球をゴールに流し込まれ失点。0-1で前半を折り返す。

HTには17大井→11熊谷の交代を行う。前半の修正点を確認し合い後半に挑む。後半開始のホイッスルと同時に猛攻を仕掛けるア女。前半での1失点を取り返すべく、勢い良く相手陣地に攻め込む。すると後半2分、交代で入った11熊谷が縦突破から絶妙なクロスを上げる。相手マークを外しフリーとなっていた7河野が頭で合わせゴール。1-1とする。このまま勢いに乗りたいア女だったが後半7分、ゴール前中央からミドルシュートを放たれ失点。1-2と再びリードを許してしまう。それでも下を向くものは誰一人としていなかったア女は、すぐに切り替えプレーを続ける。押し込まれる時間帯が続くが、DF陣を中心に身体を張った守備でゴールを守る。後半21分には6柳澤→29冨田の交代を行う。ア女の特徴でもあるサイド攻撃で何度も相手ゴールを脅かす。そして迎えた後半25分、左サイド2渡部のクロスに4三浦が頭で合わせゴール。2-2と同点に追いつく。勝利を手にするために全員が攻守ともに献身的なプレーを続ける。そして後半43分、7河野のヘディングシュートがポストに弾かれ、こぼれ球を11熊谷が冷静に押し込みゴール。3-2と逆転ゴールを決める。その後、後半44分には5松原→8中井の交代を行う。アディショナルタイムは4分。最後まで守り抜き、そのまま3-2で試合終了。

接戦ではあったものの、全員が一つとなり決勝への切符を手に入れることが出来た。自分を信じ、仲間を信じ、最後までア女らしいプレーで戦い抜いて3連覇を果たしたい。

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