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2018年 第42回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 2回戦 vs鹿屋体育大学

2018年9月3日(月) 15:30キックオフ @ヤンマーフィールド長居 vs鹿屋体育大学
早稲田 3 2 – 1
1 – 2
0 延長前半 0
0 延長後半 1
4 鹿屋体育
(9分)相馬 勇紀
(45分)石神 佑基
(70分)相馬 勇紀
得点 (16分)
(60分)
(90+3分)
(105分)
(67分)杉山 耕二
(92分)鍬先 祐弥
警告・退場 (88分)
(107分)
11 シュート 16
10 GK 17
6 CK 6
13 直接FK 9
2 間接FK 1
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 小島 亨介
DF 2 牧野 潤
DF 3 大桃 海斗
DF 5 杉山 耕二
DF 12 小笠原 学
MF 4 鍬先 祐弥
MF 7 金田 拓海
MF 8 栗島 健太
MF 10 石神 佑基
MF 11 相馬 勇紀
FW 9 武田 太一
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 21 千田 奎斗
DF 6 冨田 康平
DF 27 井上 純平
MF 13 高岡 大翼
MF 14 藤沢 和也
MF 22 神山 皓亮
FW 15 直江 健太郎
FW 20 梁 賢柱
FW 29 岡田 優希
選手交代
OUT IN
45 金田 拓海 岡田 優希
63 石神 佑基 藤沢 和也
64 栗島 健太 高岡 大翼
72 小笠原 学 冨田 康平
88 武田 太一 直江 健太郎

この試合の戦評

前期を関東リーグ1位で折り返し、続くアミノバイタルカップで5位に入って総理大臣杯の切符をつかんだア式蹴球部。この一か月間は、GK小島がU21日本代表としてアジア大会に臨んだほか、相馬と冨田がJリーグの舞台を経験するなど、個人がそれぞれの環境でレベルアップしてきた。一か月ぶりの公式戦となった総理大臣杯の舞台で、今年の目標であるタイトル奪還を成し遂げるべく、日本一を目指した戦いに挑んだ。

シードチームのため2回戦からの登場となった早稲田大学。初戦は関西の強豪阪南大学を一回戦で3-0で破った鹿屋体育大学との試合となった。
前半立ち上がりは早稲田ペース。いきなり相手を押し込むと、9分左サイドの相馬がサイドからカットインしてGKとDFの間にクロスを上げるとそれがそのままゴールに吸い込まれ先制点。この夏J1の名古屋グランパスで試合に出場した相馬が早速結果を残す。しかし得点後は相手のロングボール主体の攻撃に苦しむ時間が続く。すると前半16分大きなサイド展開から右サイドを崩されると相手FWにGKとの1対1に持ち込まれ失点を喫する。切り替えたい早稲田は右サイドに起用された石神を起点に、栗島や武田が絡みチャンスを演出する。すると前半終了間際。鍬先のパスカットから石神が抜け出し、右足を豪快に振り抜くとこれがゴール左上に決まり、勝ち越しに成功。2-1で前半を終える。

後半は金田に代えて主将岡田を投入。FW武田と岡田のコンビネーションからチャンスを演出するもゴールには至らず。なかなか3点目が取れずにいると後半60分。中盤で前を向いた相手MF16が左足を一閃するとボールはゴール左に吸い込まれ、早稲田は再び同点に追いつかれる厳しい展開。しかしその10分後、途中出場の藤沢が前線でキープし出したラストパスに相馬が走り込みゴール。相馬のこの日2得点目で試合は決まったかに思われたが、ドラマは試合終了間際に待っていた。ラストプレーで相手がゴール前に放り込んだロングボールからこぼれ球を詰められ、まさかの失点。試合は三度振出しに戻り試合は延長戦へ突入する。

延長に入り、交代カードを使い果たした早稲田は耐える時間が続く。DF杉山と大桃が中心となり体を張った守備でギリギリのところで相手攻撃をしのぐと、藤沢や岡田がカウンターからシュートまで持ち込む。しかし105分、バックパスが弱くなったところを相手FWにカットされ、必死に戻った早稲田DFのクリアが再び相手に当たってゴーに吸い込まれるアンラッキーな形で勝ち越しを許す。その後セットプレーからクロスバー直撃のシュートを放つなど最後までチャンスを作ったが決めきれず。110分間の激闘は3-4という打ち合いで幕を閉じた。

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