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2019年 第25回関東女子サッカーリーグ 第13節 vsジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18

2019年11月17日(日) 11:00キックオフ @東伏見グラウンド vsジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
早稲田 3 1 – 2
2 – 1
3 ジェフ千葉レディースU-18
(26分)蔵田 あかり
(49分)山田 仁衣奈
(90+1分)廣澤 真穂
得点 (21分)
(30分)
(71分)
  警告・退場  
10 シュート 9
6 GK 9
5 CK 1
5 直接FK 3
5 間接FK 1
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 川端 涼朱
DF 3 中田 有紀
DF 4 小林 菜々子
DF 5 源関 清花
DF 35 船木 和夏
MF 8 高瀬 はな
MF 10 村上 真帆
MF 11 松本 茉奈加
MF 13 蔵田 あかり
FW 9 山田 仁衣奈
FW 34 廣澤 真穂
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
DF 2 冨田 実侑
DF 6 佐々木 呼子
DF 27 黒柳 美裕
DF 31 井上 萌
DF 36 ブラフ シャーン
MF 7 中條 結衣
MF 17 阪本 未周
MF 32 高橋 雛
FW 30 土居 明日香
選手交代
OUT IN
45 源関 清花 井上 萌
78 蔵田 あかり 冨田 実侑
78 山田 仁衣奈 高橋 雛
82 高瀬 はな 中條 結衣

この試合の戦評

関東リーグ後期第5節が行われた。対する相手は、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18。関東リーグも残り二試合となり、優勝の行方を左右する上位対決である。11連覇の可能性を残す為にも、結果に拘りチーム一丸となって試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。ア女は、両サイドのスピードを生かし、縦に速い攻撃を仕掛けていく。2分には、中央で34廣澤から9山田と繋ぎ、相手に囲まれながらも11松本へ送り、ダイレクトでシュートを放つも、キーパー正面。立ち上がりから積極的なプレーで主導権を持つかにみえたが、相手も球際が強く、堅い守備をしてくる。また、ア女は中盤で寄せきれず、幾度もミドルシュートを許してしまう。相手が勢いを増してきた21分、左サイドからクロスを上げられると、マークを掴めずヘディングで合わせられ、先制を許す。しかし、その5分後、10村上のロングパスに13蔵田が反応。スピードを生かし、飛び出してきた相手GKを交わすと、無人のゴールへシュートを放ち、すぐさま同点に追いつく。勢いに乗りたいア女だったが、30分には、中央からミドルシュートを打たれ、一度はGK川端の好セーブで弾くも、こぼれ球を押し込まれて失点。再びリードを許す展開となる。その後は、ボールを保持しながら相手コートに進入するも、自分達のミスでボールを失うことが多く、思うように攻めることができない。相手の粘り強い守備を崩せないまま、1-2で前半終了。

HTには、守備では、チャレンジアンドカバーと球際の徹底。攻撃では、相手のギャップや背後のスペースを狙うことなどを確認。また、5源関→31井上の交代を行う。後半は、前半よりもテンポ良くボールを回し、立ち上がりから勢いを持って相手ゴールに迫っていく。すると、49分、10村上のロングフィードに抜け出した13蔵田がゴール前へクロスを上げる。それに34廣澤が合わせ、一度は防がれるも、こぼれ球に9山田がしっかりと詰め、2-2とする。後半開始早々に追いつき、この勢いのまま勝ち越しを狙いたいア女だったが、相手の素早い寄せと連動した守備を崩すことができず、なかなかシュートで終わることができない。また、守備では、危ない場面は作らせていないものの、ボールを奪う位置が低く、カウンターには繋げられず、両者拮抗した時間が続く。後半も半分が過ぎ、勝ち越しを狙う相手がより高い位置からプレスをかけてくる。すると、71分、CB間の横パスを奪われ、シュートまで持ち込まれ失点。2-3と勝ち越しを許す。76分、流れを変えるべく9山田→32髙橋、13蔵田→2冨田の交代を行う。80分には8高瀬→7中條の交代も行う。残り時間も少なくなり、ゴールが欲しいア女。相手の背後を積極的に狙うも、受け手と出し手が噛み合わず、決定機を作るには至らない。相手もリードを守る為、身体を張った守備で対抗する。それでも90+1分、立て続けにCKをとり、はね返されるも、そのボールを拾った7中條がゴール前へロングボールを送る。すると、ゴール前に残っていた4小林がシュート。相手にブロックされるもこぼれ球を34廣澤が押し込みゴール。土壇場で同点に追いつく。その後も最後までゴールを目指したア女だったが、3-3で試合は終了。

三度リードを許す苦しい展開となったが、なんとか意地を見せ同点に追いつき、11連覇へ望みをつなげた。しかし、この3失点はしっかりと受け止め、課題を整理し次に繋げなければならない。シーズンも終盤に入るが、一人一人がもっとプレーのレベルを高めなければ、目標とする結果は手に入らない。次週は皇后杯二回戦で、格上の相手との対戦となる。チーム全体で課題を共有し、練習の質を高め、また1週間良い準備をしていきたい。

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