| 早稲田 | 2 | 2 – 0 0 – 0 |
0 | 慶應義塾 |
|---|---|---|---|---|
| (33分)上形 洋介 (38分)野村 良平 |
得点 | |||
| (78分)島田 譲 (92分)富山 貴光 |
警告・退場 | (37分) (70分) |
||
| 8 | シュート | 3 | ||
| 10 | GK | 12 | ||
| 8 | CK | 3 | ||
| 20 | 直接FK | 12 | ||
| 3 | 間接FK | 1 | ||
| 1 | PK | 0 | ||
| POS | NO. | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 1 | 松澤 香輝 |
| DF | 3 | 山地 翔 |
| DF | 4 | 畑尾 大翔 |
| DF | 6 | 三竿 雄斗 |
| DF | 12 | 奥山 政幸 |
| MF | 5 | 島田 譲 |
| MF | 7 | 野村 良平 |
| MF | 8 | 近藤 貴司 |
| MF | 11 | 近藤 洋史 |
| FW | 9 | 榎本 大希 |
| FW | 19 | 上形 洋介 |
| POS | NO. | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 16 | 阿部 雄太 |
| DF | 2 | 菅井 順平 |
| DF | 13 | 田中 進之介 |
| MF | 14 | 石川 拓 |
| MF | 20 | 池西 希 |
| FW | 10 | 富山 貴光 |
| FW | 17 | 秋岡 活哉 |
| 分 | OUT | IN |
|---|---|---|
| 59 | 上形 洋介 | 富山 貴光 |
| 71 | 榎本 大希 | 秋岡 活哉 |
| 92 | 島田 譲 | 池西 希 |
この試合の戦評
今年で第63回を迎える早慶戦。
早稲田が4年振りの覇権奪回を目指すなか、試合は19時ちょうどにキックオフされた。
前半はお互いの良さを出し、互角の戦い。
慶應が3バックでピッチ全体を広く使いパスをつないでくる一方、早稲田は厳しいプレスからボールを奪い、幅や深さをとりながら素早くゴールを目指す。
そんな中迎えた前半33分、早稲田に待望のゴールが生まれる。
畑尾のロングボールを左サイドで受けた三竿が中央へ鋭いクロス。
これを上形が頭で叩き込み先制。国立競技場に紺碧の空が響きわたる。
そこからは継続して早稲田ペースで試合が進む。
素早い攻撃で慶應を圧倒すると、守ってはセンターバックに構える畑尾、山地が体を張って失点を許さない。
そして前半37分、近藤貴が中央でボールを持つと榎本に絶妙のスルーパス。
榎本がペナルティエリア進入しシュートへ持ち込もうとしたところで相手がたまらずファール。
これがPKの判定となり、さらに相手ディフェンダーは退場。数的優位となる。
ここで得たPKのキッカーは野村。
皆が見守る中、落ち着いてキーパーの動きを見てゴールへ流し込み追加点。
2点のリードを持ち前半を折り返す。
後半も10人の慶應相手に早稲田が幅を使いながら攻撃を展開。
慶應も何とかくらい下がるも、一方でチャンスを作り出すことができない。
その後早稲田は負傷明けの富山が復活の途中出場。
富山を中心に再三チャンスを作るもゴールには至らず、2点のリードで時間が刻一刻と過ぎていく。
そして遂に迎えた終了のホイッスル。
3年分の想いを爆発させた早稲田が勝利を収め、4年ぶりに夜の国立に紺碧の空を鳴り響かせた。
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