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JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第8節 vs順天堂大学

2018年6月2日(土) 11:30キックオフ @味の素フィールド西が丘 vs順天堂大学
早稲田 2 1 – 0
1 – 1
1 順天堂
(3分)武田 太一
(80分)藤沢 和也
得点 (54分)
(63分)鍬先 裕弥 警告・退場  
11 シュート 15
9 GK 3
7 CK 6
9 直接FK 10
2 間接FK 4
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 小島 亨介
DF 3 大桃 海斗
DF 4 鍬先 裕弥
DF 20 牧野 潤
DF 23 工藤 泰平
MF 7 金田 拓海
MF 8 栗島 健太
MF 11 相馬 勇紀
MF 14 藤沢 和也
MF 38 田中 雄大
FW 9 武田 太一
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 笠原 駿之介
DF 12 小笠原 学
DF 13 高岡 大翼
MF 25 神山 皓亮
MF 33 田部井 悠
FW 29 岡田 優希
FW 30 梁 賢柱
選手交代
OUT IN
45 武田 太一 岡田 優希
55 田中 雄大 梁 賢柱
59 金田 拓海 小笠原 学

この試合の戦評

前節法政大学との打ち合いを制して2試合ぶりの勝利を手にした早稲田大学。今節は2位順天堂大学との上位対決である。短いパスワークでポゼッションし、サイド、中央から厚い攻撃を仕掛けくる相手に対し、焦れずに集中して対応していきたい。今日も勝利し、2位以下との勝ち点に差を広げたいところだ。

前半立ち上がり、いきなり試合が動く。前半3分、早稲田11相馬のコーナーキックにニアサイドで武田が頭で合わせ先制に成功する。その後はボールを持たれるが、チャンスは早稲田の方が多く作る。前半15分、14藤沢のクロスに9武田がシュートを放つも、相手GKに阻まれる。前半21分には11相馬のロングボールが38田中に通り、9武田にパス。右足を振り抜くが惜しくも枠を外れる。一方順天堂大は早稲田陣内で支配するが、プレーのスピードが上がらずあまり脅威となる攻撃ができない。ゴール前での直接フリーキック以外はほとんどピンチとなるシーンはなかった。早稲田は相手のポゼッションに粘強く対応しながら効果的なカウンターを繰り出し、理想的な戦いで前半を終える。

後半は早稲田から順天堂大に流れが渡る。後半立ち上がりから早稲田陣内に押し込むと、後半9分、コーナーキックから順天堂大4が頭で合わせゴール。立ち上がりで同点に追いつかれてしまう。後半12分、途中出場の29岡田がミドルシュートを放つも惜しくも枠の外。後半15分までのチャンスはそれだけで流れは完全に順天堂大であった。早稲田は後半15分までに交代カード3枚を使い切り勝負に出る。すると後半19分、その交代選手がビッグチャンスを作る。11相馬が右サイドを突破し12小笠原にパス。相手を1人かわし中へクロス。フリーの30梁が右足を振り抜くも、惜しくもクロスバーに嫌われる。その後順天堂大は11や9を中心にゴールに襲いかかるが早稲田DF陣が落ち着いて対応する。逆に早稲田は11相馬、14藤沢を中心としたカウンターで応戦。後半32分にはその相馬が左サイドを突破しクロスを上げ29岡田がシュートを放つも、相手GKのファインセーブ。しかし、その3分後、11相馬、12小笠原と繋いでボールは14藤沢のもとへ。1人かわして左足を振り抜いたシュートは弧を描きポストにあたりゴールネットを揺らす。待望の追加点を挙げる。その後は順天堂大に押し込まれピンチが続く。サイドからクロスを何度もあげられるもゴールを割らせない。そして後半ロスタイムに今日最大のピンチが訪れる。中央順天堂大11にボールを運ばれシュート。ファーサイドに飛んだボールはゴールに入ると思ったが、守護神1小島が左手で触りポストにあたり失点を防ぐ。ピンチを乗り越えることができた。そしてそのまま試合終了。

2連勝を飾り首位をキープした。

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