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2018年 第40回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 関東地区予選 決勝 vs日テレ・メニーナ

2018年9月29日(土) 13:30キックオフ @北区赤羽スポーツの森公園競技場 vs日テレ・メニーナ
早稲田 2 1 – 0
1 – 1
1 メニーナ
(12分)柳澤 紗希
(68分)河野 朱里
得点 (78分)
(48分)熊谷 汐華 警告・退場  
7 シュート 7
3 GK 5
2 CK 4
2 直接FK 8
9 間接FK 2
0 PK 1
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 木付 優衣
DF 2 渡部 那月
DF 3 中田 有紀
DF 15 冨田 実侑
DF 23 源関 清花
DF 32 小林 菜々子
MF 5 安部 由希子
MF 6 柳澤 紗希
MF 7 村上 真帆
MF 11 熊谷 汐華
FW 10 河野 朱里
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 鈴木 佐和子
DF 20 中條 結衣
DF 33 蔵田 あかり
MF 13 高瀬 はな
MF 14 田中 実夏
MF 18 八神 友梨弥
MF 25 阪本 未周
MF 38 桝田 花蓮
FW 12 山田 彩未
選手交代
OUT IN
59 安部 由希子 桝田 花蓮
74 冨田 実侑 蔵田 あかり

この試合の戦評

皇后杯関東予選決勝戦。対する相手は、日テレ・メニーナ。中・高生年代ながらも高いスキルとテクニックを持っている。また、関東リーグ前期では、1-3で敗れ苦戦を強いられた相手である。皇后杯関東予選優勝を勝ち取るためには絶対に負けられない。ア女のプライドを掛け、試合に臨む。

立ち上がりは相手のペース。見事なパスワークに少し引いて守るア女。あまりボールには食いつきすぎず、限定してボールを奪う。ア女もシンプルなプレーで相手陣地へと攻め込む。拮抗した戦いが続く序盤。そして迎えた12分、相手陣地でボールを奪った6柳澤。ロングシュートを放ち、ボールはキーパー頭上をふわりと越え、ゴールに吸い込まれた。先制点を奪い1-0とする。19分には、相手に裏へ抜け出されるが、1木付が冷静にキャッチ。30分には、左サイドでいい流れのパスワークで相手を崩す。フィニッシュは3中田がクロスを上げるが、キーパーに止められる。そして37分には、相手にフリーでシュートを打たせてしまうが、1木付が冷静にキャッチし、失点を免れる。その後も、ア女はサイド攻撃を中心に攻撃するが、追加点は奪えず1-0で前半を折り返す。

ハーフタイムには、ラインコントロールを引き続き意識することや、相手のマークの受け渡しを確認して後半に臨む。
48分、ペナルティーエリア付近でFKを与えてしまう。相手のボールはゴール枠内へ吸い込まれるような軌道を描いていたが、1木付がナイスセーブを魅せる。さらに、それによって与えたCKでも相手に押し込まれる展開となったが、最後は2渡部がヘディングで弾く。相手のペースに苦しむ時間帯が続くが、全員が集中してゴールを守るア女。51分、裏へ抜け出されピンチを迎えるが、32小林が体を投げ出し守りきる。その後も相手は積極的に縦に速いボールを出してくるが、1木付を中心として集中した守備を見せる。55分には、相手の高度な裏への抜け出しでピンチを迎えるが、判定はオフサイド。59分には、5安部→38桝田の交代を行う。67分には、再び6柳澤が高い位置でボールを奪い、ロングシュートを打つが、キーパーに弾かれる。そして迎えた68分、3中田のアーリークロスに10河野が頭で合わせゴール。2-0とする。73分、15冨田→33蔵田の交代を行いさらなる追加点を狙う。70分には、6柳澤がカットしたボールをフィニッシュは11熊谷が突き刺すようなシュートを放つが、惜しくも枠外。追加点を奪っていきたいア女だが、徐々に簡単なミスが目立ち始める。そして76分、相手にPKを与えてしまい、確実に決められ失点。2-1となる。この得点で勢いをつける相手。果敢にア女陣地へと攻め込んでくる。試合はヒートアップし、拮抗した戦いが続く。そして2-1で試合は終了。

2-1と勝利で終わることができたが、多くの課題が生まれた試合となった。皇后杯本戦に向け、攻守共に磨きをかけていかなければならない。そして来週には、関カレを控えている。今一度気を引き締め、練習に励んでいきたい。

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