JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第10節 vs桐蔭横浜大学

この試合の戦評

順天堂大学戦から中2日で試合を迎えた。対する桐蔭横浜大学は、現在6位（試合前時点）で勝ち点8差である。上位チームとの勝ち点差を少しでも縮めるため、チームに再び勢いを取り戻すためにも負けられない試合である。

前半立ち上がりから早稲田がボールを保持し、試合を優位にすすめる。8栗島、23清水が立て続けにチャンスを迎えるが得点には至らない。対する桐蔭横浜は、前半17分早稲田の中盤のミスから技ありのロングシュートを決め先制する。その後、勢いは桐蔭横浜に傾く。前半21分桐蔭横浜に右サイドの突破を許し、クロスを上げられ桐蔭横浜11にヘディングシュートを打たれるがクロスバーに当たる。しかし、そのこぼれ球を桐蔭横浜8に決められ立て続けに失点をする。対する早稲田も、前半28分6阿部のコーナーキックに5杉山が合わせ1点を返す。その後、早稲田がボールを保持するも、得点には至らず前半を折り返す。

後半立ち上がり、桐蔭横浜12のペナルティーエリア内でのハンドによりPKを獲得する。しかし、キッカー8栗島のシュートはキーパーに防がれ同点に追いつくことができない。その後は、22神山や後半から投入された25倉持を中心にサイドから崩しにかかるが決定的なチャンスにはなかなか繋げられない。そんな中、後半36分、39杉田が23清水とのパス交換からドリブルで持ち込みミドルシュート。これが決まり同点に追いつく。その後も早稲田がボールを保持する時間が続くも、後半41分桐蔭横浜13のクロスから15に合わせられ失点。反撃を試みるも桐蔭横浜守備陣の粘り強い対応もあり、そのままゲームセット。

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