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2019年 第33回関東大学女子サッカーリーグ 第3節 vs慶應義塾大学

2019年9月1日(日) 14:30キックオフ @東伏見グラウンド vs慶應義塾大学
早稲田 4 0 – 0
4 – 0
0 慶應義塾
(54分)蔵田 あかり
(71分)村上 真帆
(80分)蔵田 あかり
(81分)高橋 雛
得点  
  警告・退場  
18 シュート 5
7 GK 7
3 CK 2
7 直接FK 6
3 間接FK 1
1 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 川端 涼朱
DF 4 小林 菜々子
DF 5 源関 清花
DF 7 中條 結衣
DF 36 ブラフ シャーン
MF 8 高瀬 はな
MF 10 村上 真帆
MF 11 松本 茉奈加
MF 17 阪本 未周
FW 9 山田 仁衣奈
FW 32 高橋 雛
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 33 近澤 澪菜
DF 2 冨田 実侑
DF 3 中田 有紀
MF 12 並木 千夏
MF 13 蔵田 あかり
MF 14 田中 実夏
MF 19 桝田 花蓮
MF 26 加藤 希
FW 30 土居 明日香
選手交代
OUT IN
45 阪本 未周 蔵田 あかり
45 ブラフ シャーン 中田 有紀
76 山田 仁衣奈 土居 明日香
76 松本 茉奈加 冨田 実侑
83 高瀬 はな 加藤 希

この試合の戦評

関カレ第3節。対する相手は慶應義塾大学。早慶戦以来の今シーズン2度目の対戦となる。早慶戦同様、早稲田のプライドをかけて、前節に引き続き無失点勝利を目指し試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。キーパーからビルドアップしてくる相手に対し、ア女は前線からプレスをかけると同時にディフェンスラインを高く取り、コンパクトな守備をする。この守備をすることで幾度か高い位置でボールを奪い、攻撃に繋げようとしたが、自分たちのミスで思うようにボールを前に運ぶことができない。また、ビルドアップの際もパスの質があまり良くないため、ディフェンスラインから組み立てることができない。逆に相手は一人一人のサポートが早く、ダイレクトまたは2タッチで簡単に味方にボールを預けるため、ゴール前まで幾度か運ばれてしまう。ア女も集中した守備を見せ、失点は許さない。両者先制点を決めることができず、前半はこのまま0-0で終了。

HTには、球際をもっと強く行くこと、また味方同士の距離感をよくすることを確認し後半に臨む。また、17阪本→13蔵田、36ブラフ→3中田の交代を行う。後半は、交代して入ったフレッシュな選手が躍動する。守備では、前半より一層前線からハイプレスをかけて相手の自由を奪う。また攻撃では、両サイドを起点にサイドのスピードを活かした攻撃で相手ゴールに迫る。すると試合はすぐに動く。54分、10村上からの縦へのスルーパスに13蔵田が飛び出す。相手より先にボールに追いつきPA内で倒されPKを獲得する。これを13蔵田が落ち着いてゴールに流し込み、待望の先制点を挙げる。1-0とする。この先制点で徐々にリズムをつかんできたア女。71分には、11松本のスルーパスに10村上が抜け出し冷静に決めゴール。2-0とする。76分、9山田→30土居、11松本→2冨田の交代を行い、さらなる追加点を狙う。すると4分後の80分、前線で相手のパスミスをカットした13蔵田が、そのままサイドネットを揺らしゴール。その1分後の81分には、32高橋が前線でのハイプレスで相手からボールを奪い、最後はキーパーをかわし冷静にゴール。4-0と相手を突き放す。83分、8高瀬→26加藤の交代を行う。前線の選手の躍動に守備陣も応える。試合終盤、相手CKから幾度かピンチを迎えるものの、身体を張った粘り強い守備で失点を許さない。試合はこのまま4-0で終了。

今回の試合では、4-0と快勝はしたものの、まだまだビルドアップや攻撃時のイメージの共有に課題を感じた試合であった。来週もこの勢いを止めずに無失点勝利できるよう、一週間で良い準備をしていきたい。

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