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2019年 第33回関東大学女子サッカーリーグ 第5節 vs東洋大学

2019年10月6日(日) 13:00キックオフ @東伏見グラウンド vs東洋大学
早稲田 3 2 – 2
1 – 0
2 東洋
(1分)松本 茉奈加
(10分)源関 清花
(55分)山田 仁衣奈
得点 (21分)
(26分)
  警告・退場  
16 シュート 15
9 GK 9
3 CK 4
2 直接FK 7
8 間接FK 1
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 川端 涼朱
DF 3 中田 有紀
DF 4 小林 菜々子
DF 5 源関 清花
DF 35 船木 和夏
MF 8 高瀬 はな
MF 10 村上 真帆
MF 11 松本 茉奈加
MF 17 阪本 未周
FW 9 山田 仁衣奈
FW 34 廣澤 真穂
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 33 近澤 澪菜
DF 7 中條 結衣
DF 31 井上 萌
MF 13 蔵田 あかり
MF 14 田中 実夏
MF 19 桝田 花蓮
MF 26 加藤 希
FW 30 土居 明日香
FW 32 高橋 雛
選手交代
OUT IN
45 阪本 未周 中條 結衣
87 山田 仁衣奈 高橋 雛

この試合の戦評

関カレ第5節。対する相手は東洋大学。久しぶりの関カレとなったが、後半戦に向け勢いを付けて首位をキープし続ける為にも、勝利が欲しい今節。結果にこだわり、チーム一丸となって臨んだ。

前半はア女ボールでキックオフ。開始早々、試合は動く。1分、右サイドから5源関がクロスを上げると、11松本がヘディングでゴールに叩き込み、先制に成功する。勢いのついたア女は、積極的にシュートを放ち相手ゴールを脅かす。すると、10分には、再び右サイドの5源関が放ったクロスが、そのままゴールに吸い込まれ、2-0とする。そのまま、主導権を握りたいア女。しかし、相手も得意のビルドアップから立て直しを図る。サイドに開き幅を取りながら、回して揺さぶりをかけてくる相手に対し、奪いどころを作れないでいると、22分、左サイドを崩されクロスをあげられる。それをゴール前で受けた相手が巧みに反転しシュートを放ち、失点。さらにその5分後には、相手のCKからヘディングで決められ、同点とされる。試合は振り出しに戻り、互いに追加点を取るべく攻め合うも、スコアは動かず拮抗した時間が続く。終盤には、縦に速い攻撃で何度もゴールに迫るも、追加点は奪えず、2-2で前半終了。

HTには、相手コートで能動的にプレーすることや、カウンターのリスクを減らせるよう、外から攻めることなどを確認。また、17阪本→7中條の交代を行い、システムを変更して後半に臨む。前半同様、コートを広く使いビルドアップしてくる相手に、立ち上がりから攻め込まれる。また、相手のハイプレスに苦しみ、思うように攻められない。それでも、10分、左サイドを11松本がスピードを生かしドリブルで突破。クロスを上げると、逆サイドの9山田がトラップから落ち着いて決め、勝ち越しに成功する。その後は、流れを掴みたいア女だったが、より一層攻撃の意識を強めた相手に、猛攻を仕掛けられ我慢の時間が続く。立て続けにCKを取られることもあったが、身体を張った守備でゴールを割らせない。攻撃では、追加点を狙い、サイドを軸に相手ゴールに迫る。お互いに集中を切らさず、球際も激しくなり、一進一退の攻防が続く。80分には、3中田のロングボールに抜け出した11松本がキーパーと一対一になるも、相手の好セーブに阻まれ得点には至らない。87分には、9山田→32髙橋の交代を行う。終了間際の相手の猛攻にも耐え、追加点を相手に与えることなく3-2で試合終了。

序盤に2点を先取するも、前半のうちに追いつかれる苦しい展開となった。しかし、勝利への意欲を失わずに攻め続け、なんとか勝ち点3を手に入れることができた。今試合では、2失点に加え相手に幾度も決定機を与えてしまい、守備面で多くの課題が出た。次節以降も強豪チームとの対戦が続くため、しっかりと課題を修正し、無失点勝利をあげられるよう、また一週間良い準備をしていきたい。

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